artenarra 講座2019(2期)2日目レポート

【表現基礎講習】

4月28日(日)@IID 世田谷ものづくり学校 Gallery お天気/晴れ

いよいよ今日から表現講習のはじまりです。
前年度から引き続き山田宏平さんが講師として

参加者の皆さんに「artenarraらしさ自分らしさの表現とは…」を伝えて下さいます。

伝える”と書きましたが、ここはartenarra。
ただ座って話を聴くわけではありません。早速ワークに移っていきます。

 

「表現」とは「味わい」が出ること

先ずは【ひとこと自己紹介】で「人に慣れる、場所に慣れる」事をします。
なぜ、「慣れる」事が大切なのか?それについて宏平さんが仰ってたのは、表現とは味わいが出ること。味わいとは素材(作品)の味わい、そして自分の味わい…など。
それらを表現しようとした時、私たちの前には色々なハードルが立ちはだかる。そのハードルを少しでも低くしたり作らないようにするために「慣れる」事がとても有効…という事です。

なので、百聞は一見にしかず。どんどん体感して行こう!

 

感じたままをシェアする

メンバーを変えて数回【ひとこと自己紹介】を繰り返す事で、皆さんもだいぶ人と場に慣れてきた様子です。

 

 

 

 

 

 

さぁ、ここで一歩踏み込んで行きます。
今のワークを通して皆さんが「何を感じたのか」、自分の中で起こった事をどんどんシェアして行きます。
「何が正しい、何が間違い」、「何が良い、何が悪い」…ではなくただただ感じたこと吐き出すのです。
これはこの講座内で今後も頻繁に行う事で、創作に向けてもとても大切な事だったりします。
そして、これは受講生だけのことではなく、講師の立場である宏平さんも自分の中で起こった事をどんどんシェアします、
それを受講生の皆さんが受け取り、そこから何かが生まれて、またそれをシェアする…。
どうやら小さな循環がもう既に始まっているようですね

 

目的は当ててもらうこと

次に行ったのが【ステイタス】というワーク。これは、2つのチームに別れて行います。
演じるチームにランダムにカードを配り、そこに書かれた数字がより大きい方がステイタスが高いというルール。
そして1人ずつ、座ってる人に挨拶をする。
観ているチームは挨拶をしている人を見て、その人のステイタス(階級)を当てるという内容です。

ここでのポイントは自分のステイタスを演じる事ではなく、観てる相手チームに自分のステイタスを当ててもらう事が目的です。
さぁ、誰がどこに位置するのか?
観てるサイドの皆さん推理に熱が入ります…。

演じるサイドの皆さんもチームメイトのステイタスは伏せられたまま…。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして答え合わせの後はチーム内での意見交換。

自分らしさの観点で物事をみる

この時に皆さんに話し合ってもらったことは、相手チームに当ててもらうにはどうしたらいいか?
その為に何を工夫したか?(動き、言葉、距離感)。何を見て当てたか?何を見せればいいか?…などです。
もしここが演劇講座ならキャラクターの気持ちを作ったり、関係性を考える事に取り組むのかもしれませんが、artenarraでは自分らしさの観点で物事を捉えて、そこと丁寧に向き合うことを大切に進めて行きます。
大人がいちいち立ち止まり、正しい事を決めていくのではなく、色々言い合ったり出し合ったり出来るのもartenarraの魅力なのかもしれません。

 

最後は【絵スチャーゲーム】

 

 

  

  

これは書いて字のごとく、ジェスチャーではなく、絵で相手にお題を当ててもらうゲームです。
ここは女子校ですか?!と思ってしまうほど、黄色い声が部屋いっぱいに広がり大盛り上がりなまま2日目の講座は終えました。

最後は竹丸さんから次回に向けての宿題が伝えられ、宏平さんからは、今日感じたことは感じたままで整理しすぎないでおいて下さい、とのお話がありました。

ちょっとずつ皆さんの色が見えてきた2日目の講座。これからどんな味わいが見えてくるのか、とても楽しみな時間になりました!

(written by アイン)

投稿者について

team artenarra

レッジョ・エミリア、レッジョ・ナラの理念に共感し、日本での読み語り・総合芸術のイベント『artenarra』を開催するプロジェクトチームです。

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