artenarra講座2019(2期)7日目レポート
6月14日(土)@IID世田谷ものづくり学校 Studio お天気/雨
梅雨真っ只中の日。
朝から大粒の雨が降りしきるなか、artenarra講座の7日目を迎えました。
冒頭に草ちゃんからartenarra世田谷2019の広報が始まった報告がありました。Facebookでイベントページを開設。ホームページにも専用のページが作られました。
沢山の方にこの【artenarra】を知ってもらうためにも、シェアやご招待しましょうね…。
とのお話しがありました。
*告知ページはこちらです。
WEB http://artenarra.jp/2019/06/14/artenarra-setagaya2019/
Facebook https://www.facebook.com/events/2046262035682622/
まだ産声をあげたばかりの【artenarra】。
この活動を多く方に知ってもらい、楽しんでもらうためにも、講座に参加してる皆さんの生の声をSNSを通じて発信することがどんな広告よりも心に響くのではないでしょうか。
1期の私たちも今回は運営側として、チラシの作成などに取り組んでおります!
そして、2期の講座もそろそろ当日に向けての創作活動が始まります。
今日はチーム分けをする予定が組まれてます。
決め方は「偶然性」!! 天にお任せ♪
「フレーム」をはずす
前回レポでもお伝えした通り、今日は宿題「桃太郎を1分で語る」提出(発表)の日です。
受講生からも「緊張する〜」なんて声もチラホラ聞こえて来ます。
まずは少しウォーミングアップも兼ねて「しりとり」をやります。
「しりとり」も進化バージョンでやります。
新しいルール「同じ言葉を使ってもいい」が追加です。
さらに2つ目の追加ルールは「途切れさせないこと」を重視する。
言葉が見つからない時は、前の人の言葉を繰り返し使うのもOKです。
途切れさせないために、自分が発した言葉を次の人に渡すイメージでやるのも効果的です。
とにかく「繋げる」ことを意識してレッツトライ!
すると、なんだか「しりとり」をしてる人には思えないほど皆さん大盛り上がり。
皆さんに与えられたのはしりとりを「繋げる」というミッションですが、これまでの「しりとり」のフレームを外してみることで、こんなにも自由になり色んな物か見えてくる。
「こうじゃなきゃダメの」フレームを外してみることで、色んな発見がある…。と言うことでした。
ルールを与える事で自由になるって、なんだか面白いなと私は思いました。
この後も、2つのグループに別れしりとりは続きました。
あ、あの桃太郎が、、?!
さぁ、休憩を挟んでいよいよ先週の宿題「桃太郎を語る」の時間です。
1人ずつ、1分間で桃太郎を語ります。視点や切り取り方は自由です。
もう、本当に多種多様な【桃太郎】が繰り広げられました。
【桃太郎】にこんなにも色んな可能性があるだなんて!
皆さんのそれぞれ持ってる特性や、得意な切り口や、息づかい、それらがこの1分半に集約されてるように感じました。
座って語る人、何かを読んで語る人、キャラクターになる人、エンターテインメントな人、小道具を準備してる人…
この一週間で皆さんとてもクオリティの高い【桃太郎】を創り上げて来てました。
その後、それぞれの1分間【桃太郎】を組み合わせることにチャレンジします。
みんながつなげたら面白いと思う、マッチングした二人の作品を続けて見てみたり、
その2つの作品の間に入れてみたら面白くなりそうな作品はどれかを見つけてみたり。
1分間の独創性のある桃太郎で、「創作」を考えました。
まさか、まさかの面白い発見がいくつもあって、「おもしろいもの」への思考も深まった様子。
チームで創作
【桃太郎】では個人プレーでの創作でしたが、ここからはチームに別れての創作に入ります。
先程までの熱も冷めやらぬまま、これらの個性がどんな風に混じり合うのでしょう?!
題材にしたお話に登場するキャラクターは2人。しかし、チームは3人…。
どんな配役で、どんな設定で創るか?
正解を探すのではなく、3人の「目には見えないコンセンサス」をとる。メンバーの「かたより」を活かして、作品を「かたどる」…。正にそれが形になったように思えました。
チーム分けもartenarra流
最後に予告通りチーム分けの時間です。
これに関しては運営側も未知の領域なので、どんなチームになるのか楽しみでもあります。
冒頭にもお伝えしましたが、artenarraのチーム分けは「偶然性」を大切にしています。
天にお任せと言うより、これはもは「artenarra」にお任せ!…と言った感じでしょうか。
きっと、受講生の皆さんにお伝えしてる『創作に関する大切なことのあれこれ』はartenarraに携わる全ての人に共通してる事で、正解を探してartenarraを開催させることよりも、ここに関わる皆さんや会場に足を運んで下さる方々の「かたより」を活かすことでartenarraもかたどられて行くんだと思います。だから、こんな風にどうなるか分からないチーム分けも、活動の一つとして楽しめるのではないでしょうか。
いよいよ次回はモチーフになる作品が決定します。
それに合わせてチーム事に写真撮影もするので、皆さんにもご紹介させて頂きます!
(written by アイン)